大葉の栄養・保存方法・鶏むね肉レシピ|管理栄養士が紹介
コスモス
管理栄養士コスモスのラク食ラボ
こんにちは。管理栄養士のコスモスです。
作り置きは平日の強い味方。でも「これ、いつ作ったんだっけ」と冷蔵庫の前で悩んだ経験、ありませんか。
先にいちばん大事なことをお伝えします。作り置きの賞味期限に、正確な「◯日」はありません。同じ料理でも、作り方と保存の仕方で日持ちは大きく変わるからです。だからこそ、日数より「守り方」を覚えるのが確実です。
それでも目安がないと動けないので、私は冷蔵で2〜3日以内に食べ切ることをおすすめしています。
「5日持つ」「1週間OK」という情報も見かけますが、家庭の冷蔵庫は開け閉めで温度が上がりやすく、調理環境も店舗のように管理されていません。安全側に倒して、3日で食べ切れる量だけ作る。それ以上の分は、最初から冷凍に回すのが賢い設計です。
厚生労働省が示す食中毒予防の基本は「つけない・増やさない・やっつける」の3原則です。作り置きに置き換えると、こうなります。
特別な道具はいりません。この3つを意識するだけで、作り置きの安全度は大きく変わります。
見た目、におい、ねばり。少しでも「あれ?」と感じたら、食べずに処分してください。
もったいない気持ちはよく分かります。でも、菌は見た目やにおいに出ないこともあります。「迷った時点で答えは出ている」と考えるのが、食の仕事をしてきた私の結論です。
捨てる罪悪感を減らすいちばんの方法は、作りすぎないこと。作り置きは「たくさん作る」より「3日分だけ作る」が正解です。
安全は、作り置きという味方を長く使うための土台です。難しいことは何もないので、今日の1品から取り入れてみてください。
出典: 厚生労働省「食中毒予防の3原則」