牛乳・低脂肪乳・加工乳・乳飲料の違い|ダイエット中の選び方
aninoreimu
管理栄養士コスモスのラク食ラボ
こんにちは。管理栄養士のコスモスです。
「たんぱく質が大事なのは分かったけど、50gってどれくらい?」。この質問、本当によく受けます。
数字だけ聞くと難しそうですが、食品に置き換えると意外と現実的です。今日は「換算表」と「組み立て方」をお渡しします。
食品成分表をもとにした、身近な食品のたんぱく質の目安です(概算)。
| 食品 | 目安量 | たんぱく質 |
|---|---|---|
| 鶏むね肉(皮なし) | 100g | 約23g |
| 卵 | 1個 | 約6g |
| 納豆 | 1パック(約45g) | 約7g |
| 木綿豆腐 | 半丁(約150g) | 約10g |
| 牛乳 | コップ1杯(約200ml) | 約7g |
ここに、意外と見落とされる主食が加わります。ごはん茶碗1杯(約150g)にも約4gのたんぱく質が含まれています。3食で約12g。ベースとして地味に効いてくれる存在です。
献立ではなく「部品の足し算」で考えるのがコツです。
これで合計約58g。特別な食材を使わなくても、推奨量の50gを超えられます。
逆に、朝をトーストとコーヒーだけにすると、朝のたんぱく質はほぼゼロ。1日の不足分は、たいてい朝に生まれます。卵1個か納豆1パック、どちらかを朝に足すだけで景色が変わりますよ。
プロテインは悪者でも魔法でもなく、ただの「たんぱく質の粉」です。
こうした場面では便利な道具になります。一方で、上の組み立て例のように食事で足りているなら、無理に追加する必要はありません。
迷ったら「まず食事、足りない分だけ粉」の順番で考えてみてください。
たんぱく質は1食で頑張るより、3食に分けて積み立てるほうが体にとっても現実的です。まずは明日の朝ごはんに1品、足してみませんか。
※数値は文部科学省「日本食品標準成分表」に基づく概算です。持病で食事制限のある方は主治医・担当の管理栄養士にご相談ください。
出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」/文部科学省「日本食品標準成分表」