ポケモンスカーレット・バイオレット(以下SV)以前より登場していたポケモンで、SVより前に登場してた技を今作から習得したポケモンについて考察していきます。
例)チルタリスの鬼火
ある程度環境での活躍が見込める技・ポケモンを抜粋しますので、一部考察外のポケモンもいます。
(SM時代に1900達成。剣盾は実況動画の知識だけなのでエアプを晒してたら連絡ください💦)
↓次記事
【ポケモンSV】没収技が痛い不遇ポケモンランキング|あにたろブログ【スマブラ&投資】 (mina-free-ni-naru-by-king-k-rool.com)
- No.018 ワタッコ
- No.021 ファイアロー
- No.026 ヘルガー
- No.039 ビークイン
- No.045 ハピナス
- No.058 カジリガメ
- No.061 プクリン
- No.064 サーナイト
- No.065 エルレイド
- No.067 スリーパー
- No.070 ゲンガー
- No.100 オドリドリ
- No.107 キノガッサ
- No.109.110 アップリュー&タルップル
- No.123 ドンファン
- No.128 ガブリアス
- No.137 カマスジョー
- No.149 ダグトリオ
- No.150 コータス
- No.157 オノノクス
- No.162 チャーレム
- No.176 ドクロッグ
- No.179~187 イーブイズ
- No.200 デデンネ
- No.206 モロバレル
- No.220 チルタリス
- No.233 ドンカラス
- No.253 ノクタス
- No.159 フォレトス
- No.261 ハッサム
- No.278 ボーマンダ
- No.284 ブリムオン
- No.287 オーロンゲ
- No.297 ヤミラミ
- No.302 ミカルゲ
- No.321 バチンウニ
- No.328 トリトドン
- No.330 パルシェン
- No.331 ハリーセン
- No.336 ママンボウ
- No.343 シビルドン
- No.349 カイリュー
- No.356 ツンベアー
- No.372 サザンドラ
- No.- エースバーン
- No.-ゲッコウガ
No.018 ワタッコ
あまえる
相手の『こうげき』ランクを2段階下げる。
S110から打てる点は評価。
既存技のコットンガードとは起点作成の点で差別化できる。
ちからをすいとるを覚えるので採用は型次第。
※ちからをすいとる
相手の『こうげき』の能力値と同じ値だけ自分のHPを回復し、相手の『こうげき』ランクを1段階下げる。特性などでランクが下がらない場合は、回復の効果のみ発動する。すでにランクが最低の場合は失敗する。
リーフストーム 草特殊 威力130・命中90
攻撃後、100%の確率で自分の『とくこう』ランクが2段階下がる。
C55だが多少単発火力が出せるようになった。
No.021 ファイアロー
あまごい
5ターンの間、天気を『あめ』にする。『みず』タイプの技のダメージが1.5倍になり、『ほのお』タイプの技のダメージが半減する。
これにより必中暴風が可能になった。
ブレイブバードと違い反動ではやてのつばさを潰さないが、あまごいターンが必要になるのではやてのつばさが使えない場面も多そう。
※特性:はやてのつばさ
自分の残りHPが最大値の時、優先度0の飛行タイプの技を『すばやさ』に関係なく先制攻撃できる(優先度:+1)
No.026 ヘルガー
フレアドライブ 炎物理 威力120・命中100
相手に与えたダメージの33%を自分も受ける。10%の確率で相手を『やけど』状態にする。自分が『こおり』状態の時でも使う事ができ、使うと『こおり』状態が治る。
物理火力を得た。
Aに振ることでふいうちの火力増強も合わせて出来るようになった。
S1ではサーフゴーに強いタイプの為ワンチャン活躍できそう🤔犬だけに
No.039 ビークイン
ちょうはつ
3ターンの間、相手は攻撃技しか出せなくなる。(変化技を使えなくする)
まきびし
使用後、相手はポケモンを交代する度にダメージを受ける。3回まで使うことができ、1回の時は相手の最大HPの1/8、2回の時は相手の最大HPの1/6、3回の時は相手の最大HPの1/4のダメージを与える。『ひこう』タイプ、特性『ふゆう』のポケモンはダメージを受けない。
ビークインの耐久、耐性、素早さだと生かすのには工夫がいりそうな技。
ぼうふう 飛特殊 威力110・命中70
30%の確率で、相手を2~5ターンの間『こんらん』状態にする。天気が『あめ』の時は必ず命中し、『にほんばれ』の時は命中率が50%になる。相手が技『そらをとぶ』『とびはねる』『フリーフォール』を使っている時でも命中する。
タイプ一致高火力技を得た。
No.045 ハピナス
トリック
相手と自分が持っている道具を入れ替える。片方しか道具を持っていない場合も成功する。
トリックに弱いポケモンだったがこちらも使えるようになった。
既存のトリック対策ではでんきだまなげつけるなんて構築も出来た。
拘りトリックをされた場合はなげつけるで解除が可能。
今作は拘り解除できるダイマックスがないので拘りトリックが前作より流行ると予想。
特性自然回復を活かした火炎玉トリックとかも考察したい。
No.058 カジリガメ
からをやぶる
自分の『ぼうぎょ』『とくぼう』ランクが1段階ずつ下がり、『こうげき』『とくこう』『すばやさ』ランクが2段階ずつ上がる。
最強の積み技。
種族値は計485ながら90-115-90-48-68-74と無駄がなく、今後の環境次第で化ける可能性がある。
似たことの出来るパルシェンの存在がネック。
No.061 プクリン
ドわすれ、めいそう、わるだくみ
積み技
優秀な積み技を一気に覚えるようになった。
アシストパワー 超特殊 威力20・命中100
自分のいずれかの能力ランクが1つ上がる度に威力が20上がる
プクリンの耐久&鈍足では積んでから高火力を出すのは厳しそう。
アンコール
3ターンの間、相手は最後に使用した技しか使えなくなる。ただし、PPが0になると解除される。
最強の拘束技だが下から打つことになるのがネック。
No.064 サーナイト
はどうだん 闘特殊 威力80・必中
自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する
もうきあいだま外しに怯えなくても大丈夫になった。
No.065 エルレイド
せいなるつるぎ 闘物理 威力90・命中100
相手の能力ランクの変化に関係なく、ダメージを与える。
今まで低火力のドレインパンチか耐久を落とすインファイトくらいしか格闘技がなかった。
一見、これも威力90と心もとないが新特性きれあじにより威力135(タイプ一致で200以上)を叩き出せるようになった。
元々優秀な補助技を多く覚える為、環境によってカスタマイズした彼らが台頭してくることがあるかもしれない。
No.067 スリーパー
ドレインキッス 妖特殊 威力50・命中100
優しいキスで相手を永眠させる。
公式はスリーパーをどうしたいのか。
No.070 ゲンガー
アシッドボム 毒特殊 威力40・命中100
100%の確率で相手の『とくぼう』ランクを2段階下げる。
わるだくみを覚えるが天然が流行しているため、利便性のいい崩し技。
でんじは
相手を『まひ』状態にする。『じめん』タイプや『でんき』タイプには無効。
かつては耐久に厚く振ったゲンガー@くろいヘドロ(鬼火/祟り目/身代わり/守るorかなしばりor他)なんて型が存在した。
麻痺バグで身代わりを残せる可能性があるので耐久ゲンガーの復権があるかもしれない。
どくびし
使用後、相手はポケモンを交代する度に、出したポケモンが『どく』状態になる。2回使うと『もうどく』状態になる。『ひこう』タイプ、特性『ふゆう』のポケモンは効果を受けない。『どく』タイプのポケモンが出ると効果がなくなる。
好きな技のひとつ。
ゲンガーでやる意味は薄いかもしれないが、型が増えるに越したことはない。
アンコールも覚える為、相手に交代を強要したり、起点作成要因としてのポテンシャルはある。
No.100 オドリドリ
ちょうのまい
自分の『とくこう』『とくぼう』『すばやさ』ランクが1段階ずつ上がる。
説明不要の最強の積み技。
今まで何故覚えなかったのかは謎。
No.107 キノガッサ
つばめがえし 飛物理 威力60・必中
自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する。
テクニシャンにより威力90の飛行技になる。
対キノガッサに有効。
じならし 地物理 威力60・命中100
自分以外全員が対象。100%の確率で相手の『すばやさ』ランクを1段階下げる。
テクニシャンにより威力90の地面技になる。
そもそもがんせきふうじ、ローキックと素早さ操作が肝要なポケモンだった。
この技の習得でS操作+攻撃範囲が拡大した。
インファイト 闘物理 威力120・命中100
攻撃後、自分の『ぼうぎょ』『とくぼう』ランクが1段階ずつ下がる。
拘り&たすき型なら候補に入る高打点技。
身代わりを盾にポイヒガッサでも採用できるかも🤔
No.109.110 アップリュー&タルップル
リーフストーム 草特殊 威力130・命中90
攻撃後、100%の確率で自分の『とくこう』ランクが2段階下がる。
タイプ一致高火力技を得た。
特にタルップルは専用技りんごさんで100%相手の特防を下げれる為面白い。
※りんごさん…草特殊80/100 100%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる。
No.123 ドンファン
アンコール
3ターンの間、相手は最後に使用した技しか使えなくなる。ただし、PPが0になると解除される。
鈍足(S50)だが頑丈により耐久に割かずとも行動保障がある。
補正有S極振りすれば実数値は112。
加えてステルスロックを覚える為、起点作成要因でありながら相手の起点作成要因に負荷を掛けれるようになった。
未来種古代種はアンコールや先制技であるこおりのつぶてを覚えない為、差別化も容易。
No.128 ガブリアス
まきびし
使用後、相手はポケモンを交代する度にダメージを受ける。3回まで使うことができ、1回の時は相手の最大HPの1/8、2回の時は相手の最大HPの1/6、3回の時は相手の最大HPの1/4のダメージを与える。『ひこう』タイプ、特性『ふゆう』のポケモンはダメージを受けない。
元々ステルスロック+岩石封じ(+ドラゴンテール)の起点作成としてメジャーな型が存在した。
今回さらに昆布戦法に適したまきびしを習得したが、ステルスロックで事足りそうでそこまで流行りはしないと予想。
22/12/18追記 まきびしカブリアスの目撃例が多数報告されてます。一時的なブームか今度も流行る型は分かりませんが、予想を外しました🦈
No.137 カマスジョー
れいとうビーム 氷特殊 威力90・命中100
10%の確率で相手を『こおり』状態にする
種族値はコテコテのASアタッカー(61-123-60-60-50-136)。
だがメインウェポンである水半減の草、竜に対して非接触の氷技を覚えた点は追い風。
Sは極振りする必要が無い為、Cにある程度回すことで役割破壊として生かせるかも🤔
なおふぶきも修得した。
No.149 ダグトリオ
つるぎのまい
自分の『こうげき』ランクを2段階上げる
優秀な積み技は嬉しい。
耐久が紙なので、ありじごくを生かした特殊な嵌めか、襷前提になりそう。
No.150 コータス
フレアドライブ 炎物理 威力120・命中100
相手に与えたダメージの33%を自分も受ける。10%の確率で相手を『やけど』状態にする。自分が『こおり』状態の時でも使う事ができ、使うと『こおり』状態が治る。
ACが共に85な為、物理型での採用が見込める。
耐久が落ちるのと、優秀な技は特殊に多い為なにより意表を突きたい方向け。
No.157 オノノクス
アイアンヘッド 鋼物理 威力80・命中100
30%の確率で相手をひるませる。
フェアリーに対する打点としては前作からどくづきが存在した。
今作はテラスタルでドラゴンタイプを鋼タイプにするとこで、耐性を変化させる戦術が使えるため、その時タイプ一致技として運用できる。
No.162 チャーレム
インファイト 闘物理 威力120・命中100
攻撃後、自分の『ぼうぎょ』『とくぼう』ランクが1段階ずつ下がる。
今までのメインウェポンのとびひざげりは外すと最大HPの半分自傷するという使い勝手の悪い技だった。
耐久が減るものの、使い勝手のいいメインウェポンを習得した。
ライバルは今作超強化されたエルレイド。
No.176 ドクロッグ
インファイト 闘物理 威力120・命中100
攻撃後、自分の『ぼうぎょ』『とくぼう』ランクが1段階ずつ下がる。
SV(9世代)以前の8世代で登場ポケモンの中で、インファイトを覚えれない格闘タイプの最終進化はこいつとナゲキのみ。
チャーレムは8世代でリストラされてた。
インファイト以外の格闘技は癖が強いものが多く、安定感の欠けるクロスチョップが彼のメインウェポンだった。
おめでとうございます!
No.179~187 イーブイズ
めいそう
自分の『とくこう』『とくぼう』ランクが1段階ずつ上がる
エーフィ、ニンフィアしか修得できなかったがイーブイが覚えたことでブイズ全員が習得出来るようになった。
特に恩恵を受けそうなのはシャワーズ。
元々水単タイプは物理受けとして優秀で、特殊にも厚くなれるめいそうを覚えさせたスイクンが流行った過去がある。
ただねっとうを没収されたことが痛く、総合的には弱体化したと思われる。
ブラッキーはくろいまなざしバトンに加えてめいそうバトンが選択肢に入るようになった。
でんじはの新規習得、ひかりのかべの新規習得で悪戯心挑発無効の両壁要因になれたが、オーロンゲの壁は高そう。
No.200 デデンネ
はかいこうせん ノーマル特殊 威力150・命中90
使用した次のターンは行動できない。
なにより意表を付ける。
デデンネよく見るとかわいいかもしれない。
No.206 モロバレル
リーフストーム 草特殊 威力130・命中90
攻撃後、100%の確率で自分の『とくこう』ランクが2段階下がる。
下がった能力値を交代でリセットできるため、特性再生力と相性がいい。
キノコのほうしで眠らせた後脱出パックで交代、なんて芸当も面白いかも🤔
No.220 チルタリス
おにび
相手を『やけど』状態にする。『ほのお』タイプには無効。
元々物理受けとして優秀なフェザーダンスとコットンガードを覚えた。
プラスαで物理受けとして汎用性のあるおにびを習得し、一部の相手を詰ませれる可能性があるポケモンになった。
No.233 ドンカラス
アクロバット 飛物理 威力55・命中100
自分が道具を持っていない時、威力が2倍になる。
元々ブレイブバードを覚えたが、無反動高火力技を得た。
ぼうふう 飛特殊 威力110・命中70
30%の確率で、相手を2~5ターンの間『こんらん』状態にする。天気が『あめ』の時は必ず命中し、『にほんばれ』の時は命中率が50%になる。相手が技『そらをとぶ』『とびはねる』『フリーフォール』を使っている時でも命中する。
こちらは特殊高火力技。命中不安。
とんぼがえり 虫物理 威力70・命中100
攻撃後、手持ちのポケモンと入れ替わる。
中速紙耐久なのでスカーフと相性がよかったポケモン。
スカーフアタッカーとして便利な技を覚えた。
No.253 ノクタス
ちょうはつ
3ターンの間、相手は攻撃技しか出せなくなる。(変化技を使えなくする)
ふいうちによる択ゲーを行うポケモンだったので相性は良好。
どくびし
使用後、相手はポケモンを交代する度に、出したポケモンが『どく』状態になる。2回使うと『もうどく』状態になる。『ひこう』タイプ、特性『ふゆう』のポケモンは効果を受けない。『どく』タイプのポケモンが出ると効果がなくなる。
ノクタスの耐久で撒けるかは微妙なところ。
一応、特性ちょすいによりヘイラッシャ等、一部の相手に交換を強要させれるスペックがあるのでサイクルを回すことが出来るかも🤔
アンコール
3ターンの間、相手は最後に使用した技しか使えなくなる。ただし、PPが0になると解除される。
ふいうちによる択ゲーを行うポケモンだったので相性は良好。
リーフストーム 草特殊 威力130・命中90
攻撃後、100%の確率で自分の『とくこう』ランクが2段階下がる。
両刀向けの種族値をしているので、タイプ一致高火力技はありがたい。
No.159 フォレトス
のろい
自分のタイプが『ゴースト』タイプの時は自分のHPを最大HPの半分だけ減らして、相手を『のろい』状態にする。『のろい』状態になると毎ターン、HPが最大HPの1/4ずつ減る。それ以外のポケモンの場合『すばやさ』ランクが1段階下がり、『こうげき』『ぼうぎょ』ランクが1段階ずつ上がる。
物理方面に寄ってるポケモンなので相性は良好。
メインウェポンであるジャイロボールとの相性も良い。
でんじは
相手を『まひ』状態にする。『じめん』タイプや『でんき』タイプには無効。
元々遅いので撒いても上を取れない相手は多い。
ロックブラスト&ストーンエッジ 岩物理
優秀な物理岩技。
攻撃範囲が広がるのは嬉しい。
きしかいせい 闘物理 威力-・命中100
自分の残りHPが少ないほど威力が高くなる。(威力は20~200)
特性頑丈と良相性の格闘技。
ボディプレス 闘物理 威力80・命中100
『こうげき』ではなく、自分の『ぼうぎょ』と『ぼうぎょ』ランクを『こうげき』の数値にしてダメージ計算する。
B140であるため、サブウェポンになる。
てっぺきを積む暇は他の鉄壁ボディプレ勢と比べてないので厳しいか。
てっていこうせん 鋼特殊 威力140・命中95
自分のHPを最大HPの半分だけ減らす。『まもる』などで技が防がれた場合も、自分のHPは減る。
退場技は元々だいばくはつを覚えたが、これはゴーストタイプにも当たる利点がある。
No.261 ハッサム
インファイト 闘物理 威力120・命中100
攻撃後、自分の『ぼうぎょ』『とくぼう』ランクが1段階ずつ下がる。
ばかぢからを没収されたが入れ替わる形で習得した。
拘ることも多いのでありがたいサブウェポン。
No.278 ボーマンダ
アイアンヘッド 鋼物理 威力80・命中100
30%の確率で相手をひるませる。
オノノクス同様良相性。
テラスタルでドラゴンタイプを鋼タイプにするとこで、耐性を変化させる戦術が使えるため、その時タイプ一致技として運用できる。
No.284 ブリムオン
リフレクター
5ターンの間、相手の物理攻撃のダメージを半分にする。味方が複数の場合は半分ではなく2/3になる。急所に当たった場合は軽減されない。交代しても効果は続く。
ひかりのかべは習得済み。これで両壁を張れるようになった。
トリック
相手と自分が持っている道具を入れ替える。片方しか道具を持っていない場合も成功する。
鈍足なので使うとしたら眼鏡トリックになると思う。
No.287 オーロンゲ
すてゼリフ
相手の『こうげき』『とくこう』ランクを1段階下げたあと、手持ちのポケモンと入れ替わる。音系の技。相手の『みがわり』状態を貫通する。
ガブリアスの竜舞のような、似合うけどバランス調整で覚えれなかったであろう技を習得した。
元々攻撃種族値が高いポケモンなので
オーロンゲ@拘り鉢巻(ソウルクラッシュ/不意打ち/すてゼリフ/トリック)
のような構成で物理アタッカーでありながら、起点作成要因、拘りトリックによる受け潰しといった幅広いことが出来るようになった。
S1時点では最強のポケモンの一角。
No.297 ヤミラミ
リフレクター&ひかりのかべ
5ターンの間、相手の物理/特殊攻撃のダメージを半分にする。味方が複数の場合は半分ではなく2/3になる。急所に当たった場合は軽減されない。交代しても効果は続く。
ビルドアップ
自分の『こうげき』『ぼうぎょ』ランクを1段階ずつ上げる。
特性いたずらごころにより先制でこれらを打てる。
しかし同じことがオーロンゲでも出来てしまうのが辛い。
ヤミラミかわいいですね。(^ω)^
No.302 ミカルゲ
トリックルーム
5ターンの間、『すばやさ』が低いポケモンから攻撃できるようになる。ただし、必ず先制できる技には無効。もう1度使用すると元に戻る。必ず後攻になる(優先度:-7)。
S35と鈍足なので相性が良い。
自主退場技ののろいや、トリル後に先制でみちづれを打つことで負荷を掛けつつ後続に繋ぐことができる。
同様なことがミミッキュでもできる&ちょうはつを打たれやすいのがネック。
No.321 バチンウニ
ワイルドボルト 電気物理 威力90・命中100
相手に与えたダメージの1/4を自分も受ける。
48-101-95-91-85-15 計435
A>Cな種族値なため、10まんボルトより火力が出る。
しかしHの低いポケモンのため、高くない耐久が更に低くなる問題がある。
No.328 トリトドン
ステルスロック&まきびし
昆布戦法の設置技
みず・じめんタイプは5種類(ラグラージ、トリトドン、ヌオー、ガマゲロゲ、ナマズン)おり、それぞれが得意分野を持っていた。ナマズンの得意分野ってなんだ
この中でステルスロック+あくび戦法はラグラージが得意としていたがトリトドンでもそれが可能になった。
No.330 パルシェン
ドリルライナー 地物理 威力80・命中95
急所に当たりやすい(急所ランク:+1)。
からをやぶる+つららばり+ロックブラストの構成だと鋼タイプに対する有効打がなかったがこの技の習得で解決した。
またテラスタルで耐性を変えることで襷に依存せず殻を破れ、テラバーストと合わせることで更に広い攻撃範囲から制圧できるようになったので今作はシステムとも相性がいい。
No.331 ハリーセン
ダストシュート 毒物理 威力120・命中80
30%の確率で相手を『どく』状態にする。
命中不安だがタイプ一致120技を得た。
No.336 ママンボウ
バトンタッチ
他の味方のポケモンと交代し、かかっていた補助効果を引き継ぐ。
165-75-80-40-45-65
とH種族値が高く物理耐久が高いポケモン。
SVでは全ポケモン中、ねがいごとバトンを最も高いHから使用できるポケモンになった。
また特性さいせいりょくと相性も良好。
No.343 シビルドン
ビルドアップ
自分の『こうげき』『ぼうぎょ』ランクを1段階ずつ上げる。
一見良さそうだがとぐろをまくを覚えるので、意味はない。
※とぐろをまく…自分の『こうげき』『ぼうぎょ』『命中率』ランクが1段階ずつ上がる。
かいでんぱ
相手の『とくこう』ランクを2段階下げる。
便利な受け技。
インファイト 闘物理 威力120・命中100
攻撃後、自分の『ぼうぎょ』『とくぼう』ランクが1段階ずつ下がる。
ばかぢからを没収されたが連打性に優れた格闘技を得た。
じならし&じだんだ 地物理
対電気に有効な技を獲得した。
No.349 カイリュー
アンコール
3ターンの間、相手は最後に使用した技しか使えなくなる。ただし、PPが0になると解除される。
最強の拘束技。カイリューは一撃での突破が困難な為、絡め手で対応されることが多くそれらに刺さる。
相性抜群の強技を得た。
No.356 ツンベアー
シザークロス 虫物理 威力80・命中100
通常攻撃。
かみくだく 悪物理 威力80・命中100
20%の確率で相手の『ぼうぎょ』ランクを1段階下げる。
きしかいせい 闘物理 威力-・命中100
自分の残りHPが少ないほど威力が高くなる。(威力は20~200)
じしん 地物理 威力100・命中100
自分以外全員が対象。相手が技『あなをほる』を使っている時でも命中し、ダメージが2倍になる。
インファイト 闘物理 威力120・命中100
攻撃後、自分の『ぼうぎょ』『とくぼう』ランクが1段階ずつ下がる。
優秀な物理技をたくさん習得した。
元々ばかぢからを習得していたが、連打性の優れるインファイトの習得はありがたい。
No.372 サザンドラ
ステルスロック
使用後、相手はポケモンを交代する度に、出てきたポケモンは最大HPの1/8のダメージを受ける。『タイプ』相性の影響を受け、例えば4倍弱点の場合は最大HPの1/2のダメージとなる。
でんじは+ステルスロックの起点作成は強力。
ちょうはつも覚えるため相手の起点作成を阻害することもできる。
No.- エースバーン
つるぎのまい
自分の『こうげき』ランクを2段階上げる。
おにび
相手を『やけど』状態にする。『ほのお』タイプには無効。
なげつける
自分の持っている道具によって効果が変化する。投げつけた道具はなくなる。
剣盾時代に大流行したポケモン。
主要技が没収されず、技方面だけみれば大幅強化された。
しかしメインウェポンのかえんボールととびひざげりは命中不安で必中になるダイマックスがないこと、特性リベロも場に出て一度だけという制約から前作同様の活躍は厳しそう。
今作は準伝説があくタイプなため、高速アタッカーで一致とびひざげりが出来る点で評価されるかも。
No.-ゲッコウガ
どろかけ 地特殊 威力20・命中100
100%の確率で相手の命中率を1段階下げる。
ローキック 闘物理 威力65・命中100
100%の確率で相手の『すばやさ』ランクを1段階下げる。
こらえる
必ず先制できる(優先度:+4)。そのターンに『ひんし』状態になる攻撃を受けてもHPが1残る。連続で使うと失敗しやすくなる。
かわらわり 闘物理 威力75・命中100
相手の技『リフレクター』『オーロラベール』の効果を受けず、相手の技『リフレクター』『ひかりのかべ』『オーロラベール』を壊す。
つるぎのまい
自分の『こうげき』ランクを2段階上げる。
アクアブレイク 水物理 威力85・命中100
20%の確率で、相手の『ぼうぎょ』ランクを1段階下げる。
カウンター
相手の物理攻撃のダメージの2倍をその相手に与える
すりかえ
相手と自分が持っている道具を入れ替える。片方しか道具を持っていない場合も成功する。
有用な技を大量に習得した。
アタッカー気質な種族値、特性をしており先発適正が高いポケモンであったが、更に絡め手が増えたことでより対処が困難になるのが予想される。
特にすりかえは先発の起点作成要因に拘りすりかえをして機能停止させたり、単純に受けにきたポケモン(例えば貯水ドオー)に渡すことで機能停止させることが出来るため非常に厄介なことになりそう。
変幻自在の弱体化は痛いが、襷カウンターやこらえるを組み込むことで激流発動の調整が狙いやすくなった為、新緑マスカーニャのような運用もあり得る。
マスカーニャの素早さは1だけゲッコウガより速い露骨な調整がされてる辺り、調整班の苦慮が垣間見えるが有用な技与えすぎじゃない??